この季節は春濁りという現象で海の透明度が悪くなります。

これは海中が暖かくなって海中の植物が活性化し、大量の植物プランクトンが発生することで起こるそうです。

その年により発生する時期はずれますが、3月後半から4月に春濁りになることが多いかなと思います♪

春濁り・・・その名の通り濁ってしまいます。緑色の海になって透明度も悪いと1mや2mなんてことも!!

透明度が悪いとはぐれてしまったりなんてリスクもあるので怖いですよね。

 

私たちダイバーにとっては、きれいな海に潜りたいと思うので透明度が悪いというと残念なイメージですよね。でもこの春濁りがなければ小さな稚魚だちは育たないんです!!ですから海の生態系にとってとても大切な季節なんです♪さらには遠くが見えないのでマクロを楽しもうという方には楽しい季節だったりもします♪

 

先週土曜日に潜った海はまさに春濁り真っ盛り!!透明度も3mほどと決して良くはなかったです。

しかし!次の日に潜った海は透明度20m!!!同じ季節、同じ伊豆なのに( ゚Д゚)

東側と西側という違いだけだったのですが、こんなにも海が違ったことにびっくりしました!!

どちらの海も経験できた講習生の方はある意味ラッキーです!

透明度が違うだけでストレスやリスクが大きく変わることを実感できたと思います♪

 

ダイビングは環境に左右されるスポーツです。でもその日の環境で楽しいや楽しくないなどは左右されたくないです。

だって自分たちではどうすることも出来ないことに楽しさを決めさせちゃったら、どんなに頑張っても楽しくなれないでしょ(^^)/

だから私たちは透明度に左右されないで楽しめるダイバーになった方が断然お得です!!

ワイドに楽しめる気持ちもマクロをじっくり攻めることのできるスキルも持ち合わせたダイバーになりたいものです♪

 

海って本当に不思議だな~ってつくづく感じた週末でした♪